伏見稲荷

7月12日、伏見稲荷で観察会を行いました(1)。

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伏見稲荷(1)

この日の最高気温は34度。ここのところ台風の影響もあり、くもりや雨の日が続いていましたが、一転して夏らしい陽気になりました。

人通りの多い参道のすぐ脇で、きのこを探します。

歩き始めてすぐにキヒダタケ(広義)(2)、クモタケ(3)、ツチナメコなどが鳥居のすぐ横で見つかりました。

キヒダタケ(広義)(1)

キヒダタケ(広義)(2)

クモタケ(2)

クモタケ(3)

そろそろシーズンになってきたのか、イグチが何種類も見つかります。

その中でも多かったものがアイゾメクロイグチ(4)でした。肉の断面をみると青変性が確認できます。

アイゾメクロイグチ(3)

アイゾメクロイグチ(4)

イグチ類を見て盛り上がっていると、今度は見事なササクレヒトヨタケの株立ち(5)を発見しました。

ササクレヒトヨタケ(4)

ササクレヒトヨタケ(5)

そばには傘が溶けて柄だけになったものも残っており、「一夜茸」の姿の変化を観察することができました。

大いに盛り上がってから再び進みだしましたが、この後も少し歩くたびにきのこが目に留まります。

わずかな範囲を歩いただけでしたが、コブリビロードツエタケやマンネンタケなどの腐朽菌と、ヒメコナカブリツルタケ、ニセヒメチチタケなどの菌根菌ともに多くの種類が発生していました。

最後にはムラサキヤマドリタケ(6)も見つかり、満足して観察会を終えることができました。

ムラサキヤマドリタケ(5)

ムラサキヤマドリタケ(6)

 

伏見稲荷から戻った後、少し時間があったのできのこを探しに下鴨神社へ寄り道しました。

駅からの道中、川の土手の草むらにオオシロカラカサタケが発生していました(7)。

オオシロカラカサタケ(7)

オオシロカラカサタケ(7)

南方系のきのこで、猛毒を持っています。

下鴨神社の境内に入り、参道沿いや横の広場で木々の根元を見てまわります(8)。

下鴨神社(7)

下鴨神社(8)

ヒトヨタケの仲間(9)、ヤナギマツタケ、クロヒメカラカサタケを見ることができました。

ヒトヨタケ(8)

ヒメヒトヨタケ属の一種(9)

 

この日は、観察できた種数は多かったのですが、テングタケ類は2種のみ、ムラサキヤマドリタケとヤマドリタケモドキは1本ずつと、この時期にしてはこれらの発生が少ないように感じました。6月の降水が少なかったことが影響しているのでしょうか。

 

(m.h.)

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