富士山

合宿後、皆から分かれきのこじき二人でとあるアマチュア団体の合宿に参加してきました。

日程は29日から31日で、富士山麓のいろいろなところできのこを観察しました。

8月29日

この日は標高が約2000mの一帯で観察しました。

植生はオオシラビソ、シラビソ、コメツガ、カラマツが主で、亜高山のきのこ、特にヤマドリタケ(1)が数多く見つかりました。

ヤマドリタケ(1)

ヤマドリタケ(1)

近辺では“ツガタケ”と呼ばれ食用にされているオオカシワギタケ(2)、色鮮やかなニシキタケ(3)、さらにはコメツガ林では見事なマツタケ(4)も見つかりました。

オオカシワギタケ(2)

オオカシワギタケ(2)

ニシキタケ(3)

ニシキタケ(3)

マツタケ(4)

マツタケ(4)

8月30日

この日は林道をたどり、標高が1800mほどの場所で観察をしました。

途中、バライロウラベニイロガワリが大発生しているとの情報を聞き、そこに立ち寄ってみると、ウラジロモミの林内に数十本、幼菌から成菌まで様々な状態のきのこが生えていました(5)。

バライロウラベニイロガワリ(5)

バライロウラベニイロガワリ(5)

みんなで写真を撮ったあとは目的地まで移動し、ウラジロモミとコメツガの林できのこを探します。

ベニテングタケ(6)やドクヤマドリ(7)、ミヤマアミアシイグチ、コガネヤマドリ、タマゴタケなど、見ごたえのあるきのこが次々と見つかりました。

ベニテングタケ(6)

ベニテングタケ(6)

ドクヤマドリ(7)

ドクヤマドリ(7)

さらに、2013年に新種記載されたモウセンアシベニイグチ(8)。傘表皮の構造とメルツァー試薬による反応がアシベニイグチと異なります。

モウセンアシベニイグチ(8)

モウセンアシベニイグチ(8)

最後にはオオモミタケまで見つかってしまいました(9)。

オオモミタケ(9)

オオモミタケ(9)

8月31日

最終日は、前日とは別の林道を進み、ウラジロモミの林で観察を行いました。

ここではコガネヤマドリが大豊作で、林内のどこに目を向けても無数のコガネヤマドリを見ることができるほどでした(10)(11)。

コガネヤマドリ(9)

コガネヤマドリ(10)

ウラジロモミ林内(10)

ウラジロモミ林内:黄色いものはすべてコガネヤマドリ(11)

コガネヤマドリ以外にも、ミヤマムラサキフウセンタケ(12)、バライロウラベニイロガワリ(13)、ウスタケ(14)など、種類こそ多くはありませんでしたが、どれもきのこの発生数は多く、圧倒されました。

ミヤマムラサキフウセンタケ(11)

ミヤマムラサキフウセンタケ(12)

バライロウラベニイロガワリ幼菌(12)

バライロウラベニイロガワリ幼菌(13)

ウスタケ(13)

ウスタケ(14)

三日間を通して、富士山麓のさまざまな標高できのこを探し、初めて見る種類を含めた非常に多くの美しいきのこに出会うという、とても幸せな時間を過ごすことができました。

(m.h.)

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中