宝ヶ池

10月25日、宝ヶ池で観察会を行いました。

先月とくらべて木々の葉が色づいており、秋が深まりつつあることが感じられます。

集合場所のすぐ近くでさっそくイボテングタケを発見(1)。

イボテングタケ(2)

イボテングタケ(1)

今回も池沿いの遊歩道を歩きながらきのこを探しました。

この時期の定番、ヌメリイグチ(2)とチチアワタケ(3)。つばの有無や管孔の大きさ、色合いの違いといった見分け方を確認しました。

ヌメリイグチ(2)

ヌメリイグチ(2)

チチアワタケ(3)

チチアワタケ(3)

上の三種と同様にマツと外生菌根をつくるハツタケ(4)。乳液が赤色から青緑色に変色する美味しいきのこで、今回は数多く見ることができました。

ハツタケ(4)

ハツタケ(4)

ハツタケのすぐ隣に生えていたアカハツ(5)。ハツタケによく似ていますが、全体的に明るいオレンジ色を帯びます。

アカハツ(5)

アカハツ(5)

並べてみると違いがよくわかります(6)。上段がアカハツ、下段がハツタケです。

ハツタケとアカハツ(6)

ハツタケとアカハツ(6)

道中のいたるところにはオオワカフサタケ(7)が。後で検鏡してみると、棍棒形でやや厚壁の縁シスチジアが確認できました。胞子の大きさは10.5~13×5.5~7.0µmでした。

オオワカフサタケ(7)

オオワカフサタケ(7)

ほかにも、Pluteus castri(8)やクロホコリタケ(9)、カキシメジ、桜餅のような香りのするコカブイヌシメジ(10)など、池の周りにはたくさんのきのこが発生していました。

Pluteus castri(8)

Pluteus castri(8)

クロホコリタケ(9)

クロホコリタケ(9)

コカブイヌシメジ(10)

コカブイヌシメジ(10)

途中、山の方に寄り道して入っていくと、大きな黄色いきのこが遠くに見えました。近づいてみると、コガネタケの幼菌が固まって生えていました(11)。全体を黄色い独特のにおいがする粉でおおわれたきのこです。

コガネタケ(11)

コガネタケ(11)

すぐ近くには小さなカエンタケ(12)やチョウジチチタケ、カバイロツルタケが。ハタケシメジも多く見つかりましたが、残念ながら大部分が古くなっていました。

カエンタケ(12)

カエンタケ(12)

池を一周した後は、きのこ展が開催されていた京都府立植物園へ向かいました(13)。実物標本や写真の展示を見たり、採ってきたきのこを同定して展示したり、来場された方ときのこ談義に花を咲かせたりしているうちにあっという間に閉園時間となってしまいました。

きのこ展(13)

(13)

アフターでは今日収穫したきのこをいろいろな料理にしました(14)。どれもおいしくいただくことができました。

(14)

 

(m.h.)

 

 

 

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