比叡山

少々前になりますが、7月の4日、個人的に比叡山へ行ってきました。そこでいくつか興味深いきのこを見ることができたので、ここで報告します。

この日、天気予報では曇。しかし、前日からの雨が朝になっても上がらず、雨の合間を縫って昼ごろに出発しました。

雲母坂の登山口に到着し、すぐ脇の林に目をやると美しいナカグロモリノカサの仲間が(1)。

ナカグロモリノカサ近縁種(1)

ナカグロモリノカサ近縁種(1)

根元付近を傷つけると黄色に変色しました。このほかにも、状態はよくありませんでしたが、ヤマドリタケモドキやカワリハツなどのきのこが見つかりました。

登山口を登っていくと花崗岩の斜面からさまざまなベニタケ科のきのこが顔を出していました。多くはよくわからないものでしたが、干し魚に例えられる悪臭を持つアカカバイロタケ(2, 3)や、クローブ(丁子)の臭いがするチョウジチチタケ(4)など、中には同定が容易なものもあります。

アカカバイロタケ(2)

アカカバイロタケ(2)

アカカバイロタケ裏面(3)

アカカバイロタケ裏面(3)

チョウジチチタケ(4)

チョウジチチタケ(4)

さらに進んでいくと斜面からノボリリュウ(5)が生えていました。非常に特徴的なきのこですが、筆者ははじめてお目にかかりました。

ノボリリュウタケ(5)

ノボリリュウ(5)

近縁のナガエノチャワンタケ(6)も道中数多く目にしました。柄や椀の裏側に絨毛を密生させています。

ナガエノチャワンタケ(6)

ナガエノチャワンタケ(6)

木の階段からは、イヌセンボンタケ(7)が覆い尽くさんばかりの勢いで生えていました。優に千本は超えていたことでしょう。

イヌセンボンタケ

イヌセンボンタケ(7)

最後に、よくわからないチチタケ属(8)。傘と柄がこげ茶色でヒダは黄色。乾燥すると傘の表面がビロード状になります。

チチタケ属の一種

チチタケ属の一種(8)

3時を過ぎたあたりで再び雨が強くなり、林内も暗くなってきたため撤退することにしました。

 

(m.h.)

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