東山

2月27日、東山できのこ観察会を行いました。

 

まずは円山公園から、東山展望台に向けて山を登ります。

しかし、地面は乾燥気味で、きのこの数は少ないようです。

ヒイロタケやコフキサルノコシカケといった硬いきのこや、少し古くなったナヨタケ属のきのこなどを観察しながら登っていると、何やら白くて光沢のあるものが目に留まりました。

近寄ってみると、ギンリョウソウのようです(1)。

ギンリョウソウ(1)

ギンリョウソウ(1)

ギンリョウソウは、ベニタケ属の菌類に寄生して生活しているそうです。

その後もあまりきのこを見つけることなく進み、展望台に到着しました。

 

しかし、今日はここからが本番です。

展望台でお昼を食べた後、清水寺方面へと下山します。途中の東屋の近くで今回の目的のきのこを探すと、今年も去年と同じ切り株から生えていました。

シイタケです(2)。

シイタケ(2)

シイタケ(2)

綿毛状の鱗片が特徴的です。また、この写真ではわかりませんが、若いうちはひだが不完全なつばで覆われています。

大きめのものをいくつか採取した後、もう少し進んで少し湿り気のある場所でさらにシイタケを探します。

すると、若いものから傘の開ききったものまで、大小さまざまのシイタケを見つけることができました(3)。

シイタケ(3)

シイタケ(3)

古くなると、ひだに褐色のシミを生じるようです。

このほかに、ワヒダタケやクロハナビラタケ、ウラベニガサ属の一種などを観察しました。

 

下山し終えると、ツバキの木の下で、今回のもう一つの目的であるきのこを探します。

春の子嚢菌、ツバキキンカクチャワンタケです(4)。

ツバキキンカクチャワンタケ(4)

ツバキキンカクチャワンタケ(4)

前の年に咲いたツバキの花がこのきのこに感染すると、花びらは「菌核」という塊になります。そして次の年の春、菌核から茶碗型の子実体を伸ばします。

去年見た花のどれかが今回見つけた菌核になっているかもしれないと思うと感慨深いですね。

 

採取したシイタケは、傘の開いていないものは肉詰めにしてフライに、傘の開いたものは鍋にしていただきました。

(m.k.)

 

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