京都大学構内

4月17日、京都大学構内で新歓観察会を行いました。

当日はあいにくの雨(1)でしたが、2名の新入生が参加してくれました。

クチベニマイマイ?

カタツムリの仲間(1)

 

構内の一角にある茂みに足を踏み入れると、キクラゲコガネニカワタケ(2)といったきのこが目に入ります。

2016/04/17 京都大学構内 コガネニカワタケ Tremella mesenterica

コガネニカワタケ (2)

きのこの形をしたきのこはあまり多くなく、新鮮なものはキララタケが姿を見せるのみ。

代わりにアラゲコベニチャワンタケやスエヒロタケ(3)など、外見が特徴的なきのこを新入生に観察してもらいました。

2016/04/17 京都大学構内 スエヒロタケ Schizophyllum commune

スエヒロタケ(3)

さらに進むと、今回の主役であるオオセミタケが登場。冬虫夏草の一種で、地中にいるアブラゼミなどの幼虫に寄生します。

掘り出すと、根元にセミの幼虫の形をしたものが付いているのが分かります(4)。

2016/04/17 京都大学構内 オオセミタケ Ophiocordyceps heteropoda

オオセミタケ(4)

切ってみると中は真っ白。外側の固い部分を残して、すべて菌糸で埋め尽くされています。

 

例年ならこの場所でトガリアミガサタケが見られるはずですが、今回は一本も見つかりませんでした。今年は発生状況が芳しくないようです。

 

その後構内の別の場所に移動し、カリンの木の下でハルシメジ(広義)(5)を観察しました。

2016/04/17 京都大学構内 ハルシメジ Entoroma sp.

ハルシメジ(広義)(5)

イッポンシメジ属の仲間でピンク色のひだが特徴です。

 

今回はトガリアミガサタケこそ見られなかったものの、特徴のあるきのこがいくつか観察できたのでよかったのではないでしょうか。

 

(文/m.k. 写真/m.h.)

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中