伏見稲荷

7月15日、試験が終わって暇だったので伏見稲荷に行ってきました (1)。

平日だったからか、観光客の数はやや少なめといった感じでしょうか。

最高気温は27℃と、この時期にしてはとっても快適な気候の中できのこを探すことができました。

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伏見稲荷大社 (1)

伏見稲荷は一昨年去年の7月にきのこじきの月例観察会を行った場所です。

2、3日前にある程度雨が降ったので、割と期待して行ったのですが、思ったほどきのこは多くなかったです。

やっぱり本降りから2日では、菌根菌には少し早すぎましたかね。

 

まず登り道の脇を適当にウロウロしていて目についたのは、きのこじきではお馴染みの「青いアンズタケ」です (2)。

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アンズタケ属の一種 (2)

何が青いかと言いますと、断面がこんな感じなのです (3)。

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アンズタケ属の一種の断面  (3)

山の下の方には結構たくさん生えていました。

しかし、まだ梅雨明けしていないという時期がらなのか、やっぱりベニタケの仲間が一番多かったです。

よく分からないカワリハツの仲間やクサハツの仲間、ヒビワレシロハツカレバハツ (4)、ウスムラサキハツ (5)、シロハツモドキ (6) などが見られました。

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カレバハツ (4)

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ウスムラサキハツ (5)

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シロハツモドキ (6)

シロハツモドキを見てなにか物思いに耽る人はあまりいないと思いますが、僕はこれを見たときになんとなく「自分もちょっとくらいはきのこが分かるようになってきたんやなぁ」と思いました。

この近辺にはベニタケ属の他にも、アワタケ属のきのこやコウジタケっぽいきのこ、キツネタケ属のきのこもいくつか生えていました。

また、よくよく探してみるとテングタケ属のきのこもいないわけではありませんでした。

最初に見つけたテングタケ属の仲間はクロタマゴテングタケの幼菌です (7)。

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クロタマゴテングタケ幼菌 (7)

加えてフクロツルタケも見ることができました (8)。

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フクロツルタケ (広義) (8)

左下の紙は日光を避けようとした痕跡です。

このフクロツルタケの生えているところをよく見てみると、右側に別の黒いイグチも生えています。

彼も観察してみることにしました (9)(10)(11)。

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ウラグロニガイグチ? (9)

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ウラグロニガイグチ?の裏面 (10)

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ウラグロニガイグチ?の断面 (11)

この写真ではカメラの補正機能のせいで過剰にはっきりしているのかもしれませんが、実際に速やかな赤変が肉眼的にも確認できました。

見た目はウラグロニガイグチかな?と思うのですが、彼がどの程度の変色性を有するかについて正確なところを知らないので、とりあえず「ウラグロニガイグチ?」としておくことに。

このとき僕は「やっぱり自分はきのこ全然分からんのやなぁ」と思いました。

 

これらのきのこを見終え、いよいよ稲荷山を本格的に登りはじめます。

しかし登り道ではクモタケキヒダタケ、カワリハツの仲間、小さいニガイグチ属のきのこ数種、そしてクリイロイグチの仲間を見つけたのみで、様々なイグチが沿道を沸かせた昨年と比べてだいぶ少なめでした。

あっという間に一の峯を通過し、「後は下まで下りるだけか」と思ったところで、ふと横を見遣ると、何やらテングタケ属のシルエットが (12)(13)。

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テングタケ属の一種 (12)

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テングタケ属の一種 (13)

最初は「ティラミステングタケ (通称) 」と一部界隈で呼ばれているきのこかな?と思いました。

しかし傘表皮の感じが全然違う気もして、よく分かりません。

そばには幼菌も生えていました (14)。

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テングタケ属の一種 (幼菌) (14)

粉が被っていて可愛いです。

残念ながら、撮影を続けようとしたところスズメバチからNGをいただいたので、戦略的撤退をすることにしました。

 

下まで下りた後も多少きのこを探し、またさらなるきのこを求めて京大構内まで移動し徘徊したのですが、この後はとくに何も見つかりませんでした。

 

今回は予想より見られたきのこが少なかったので残念でした。

ムラサキヤマドリタケとかヤマドリタケモドキとか見たかったのですが…

ただ、古くなった子実体というのはあまり見かけなかったので、これから数日間にきのこが一気に出てくるということなのかもしれません。

きのこじきメンバーの方々がその「きのこの山」を目撃できるといいですね。

 

 

(h.a.)

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