大文字山

10月9日、大文字山で観察会を行いました。

前日に雨が降ったこともあってか、気温はさほど高くない快適なきのこ日和となりました。

 

山に入ってすぐに、丸太からマユハキタケが生えているのが見つかりました(1)。

マユハキタケ

マユハキタケ(1)

「眉掃き」にちなんで名づけられたという、不思議な形をしたきのこです。

 

ここからいつもと違うルートに入っていきます。

少し急な坂道に沿って、アカイボカサタケ(2)やシロオニタケ(3)などが並んでいます。

アカイボカサタケ

アカイボカサタケ(2)

シロオニタケ

シロオニタケ(3)

 

そんな中、この時期しばしば話題になるきのこが輪を描いて発生していました(4)。

クサウラベニタケ

クサウラベニタケ(広義,4)

クサウラベニタケ(広義)です。

このきのこは毒を持っているのですが、食用のウラベニホテイシメジなどとよく似ているため、誤って食べてしまう人が多いそうです。

 

少し進んだところでは全身を茶色い粉に包まれた見慣れぬきのこを発見。

その名もカバイロコナテングタケです(5)。

カバイロコナテングタケ

カバイロコナテングタケ(5)

触ると指に粉が付いてしまいましたが、これでも前日の雨でいくぶん粉が流された後だそうです。

 

その後アカヤマドリイボテングタケなどを見ながら進み、昨年10月に通ったコースに合流。

ここでもコトヒラシロテングタケ(6)やカエンタケ(7)といったきのこが見つかります。

コトヒラシロテングタケ

コトヒラシロテングタケ(6)

カエンタケ

カエンタケ(7)

 

沢のほとりに到着したところで昼休憩をはさみ、さらにきのこを探します。

沢の近くの倒木上ではシラウオタケ(8)やコケイロサラタケ(9)といったきのこが見つかりました。

シラウオタケ

シラウオタケ(8)

コケイロサラタケ

コケイロサラタケ(9)

 

少し上ったところではひだの黄色い謎のきのこが見つかりました(10)(11)。

持ち帰って調べてみると、キヒダイッポンシメジというきのこだそうです。

キヒダイッポンシメジ

キヒダイッポンシメジ(10)

キヒダイッポンシメジ

キヒダイッポンシメジ裏面(11)

 

さらには同じイッポンシメジ属のウラベニホテイシメジも(12)。

ウラベニホテイシメジ

ウラベニホテイシメジ(12)

これがまさに先ほどのクサウラベニタケとよく似たきのこなのですが、ウラベニホテイシメジは若いころは柄がぎっしり詰まっていて重みがあり、傘に指で押した跡のような模様がある、といった点で見分けることができます。

 

他にもムラサキホウキタケ(13)やシロツルタケ(14)を観察し、最後にはマイタケ(15)も見つけることができました。

ムラサキホウキタケ

ムラサキホウキタケ(13)

シロツルタケ

シロツルタケ(14)

マイタケ

マイタケ(15)

 

終わってみるとこの日見つけたきのこは60種以上になりました。

今秋のきのこには期待できそうですね。

 

(文/m.k. 写真/m.h., m.k.)

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