京大構内

去る4月23日京都大学吉田キャンパス吉田南構内にて新歓観察会を行いました。

今回の目的は主にオオセミタケとトガリアミガサタケです。

まずは以前トガリアミガサタケが発生していたポイントを見に行きました。時期も終わりごろですので、今回は確認できませんでした。少し戻ると、キクラゲ(1)、アラゲキクラゲがありました。このごろ雨が少なく、乾燥していました。

キクラゲ

(1) キクラゲ

さらに、枯れ木の根元には、キララタケ(2)が生えていました。

キララタケの仲間

(2)キララタケ

少し進むと、今回の目的であるオオセミタケが生えていました。今回も見れてよかったです。掘ってみます(3)。ところが、途中に大きな木の根があり、セミの幼虫を確認することはできませんでした。

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(3)オオセミタケ

近くの木からは、チャコブタケ(4)やマンネンタケ(5)が発生していました。

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(5)チャコブタケ

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(6)マンネンタケ

きのこではありませんが、周りの木をよく見ていると、クチベニマイマイ(7)が木陰にいました。クチベニマイマイは京都において最も普通に見られるマイマイです。日本の広域に分布していて、種内で殻の模様が異なることも多々あります。場所によっては、殻の高さが高くなることもあるようです。

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(7)クチベニマイマイ

あたりの捜索をつづけると、ふるいトガリアミガサタケ(8)が見つかりました。できれば若いものを見たかったのですが、この時期ですし仕方がない。

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(8)トガリアミガサタケ

最後の望みをかけて、もう一つのトガリアミガサタケ発生場所に向かうも、老成菌すらありませんでした。しかしながら、木の根元に赤い点がついています。なにかと思ってよく見てみると、アラゲコベニチャワンタケ(9)でした。外縁に毛がふさふさ生えています。

アラゲコベニチャワンタケ

(9)アラゲコベニチャワンタケ

この後別の場所で乾いたハルシメジも観察しました。今回の観察会では、目的のきのこを見つけられたのでよかったです。新入生の方たちも、初めてみるきのこに興味を示してくれました。

次回の観察会は5月27日土曜日(大文字山)です。

(文責:杉山  写真:m.h.と杉山)

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