宝ヶ池

現実から逃避するために宝ヶ池に散歩に行ってきました。

自転車で行こうと思ったら後輪がパンクしているというハプニングに見舞われたので、叡山電車で行きました。

叡山電車もICカードが使えるようになってたんですね。知りませんでした。

 

宝ヶ池駅に降り立ち池の方向に歩いていると、道沿いの斜面では山ほどのシロハツモドキが地を占めていました。

しかしシロハツモドキには僕の心は動かされません。

写真も撮らずにその場を後にします。

すると今度はシカがヒトどもには目もくれず堂々と草を食べている場面に出くわしました (1)。

ニホンジカ Cervus nippon (1)

動物園でもなかなかこんな至近距離では写真を撮らせてくれないでしょう。

完全にこの地に溶け込んでしまっています。

 

もうすぐ池の周り、というところで顔を覗かせていたのは謎のイグチ (2)。

イグチの登場にテンションが上がったので、観察してみることにしました。

キアミアシイグチ? (2)

あ、折れちゃった…… (3)(4)。

キアミアシイグチ?の管孔 (3)

肉は黄白色で、変色性はないようです。

管孔の形は結構整ってますね。

管孔と肉の厚さについても特記事項なし、って感じです。

キアミアシイグチ?の柄 (4)

うーん、柄がアミアミしてますね。

その場では何のきのこか思いつかなかったのですが、やっぱりキアミアシイグチですかね?

あとで調べて知ったのですが、キアミアシイグチって苦いらしいですね。かじっておけばよかったです。

 

その後は池の周囲をお散歩。

相変わらずシロハツモドキがたくさん目につきますが、そこかしこではアンズタケの仲間も夏だきのこだとばかりに胞子産生に励んでいます (5)。

アンズタケ属の一種 (5)

アンズタケ属の一種 (6)

この「しわひだ」、実にアンズタケ的です。

この写真の種は図鑑に載っているアンズタケに近縁そうな感じですが、別の場所では別種と思われる「青いアンズタケ」も見つけました。

もう少し歩いたところの原っぱでは、アカヤマタケの仲間の姿もありました (7)(8)。

アカヤマタケ属の一種 (7)

アカヤマタケ属の一種の幼菌 (8)

撮った時は普通のアカヤマタケかと思ったのですが、よく見たら柄が白っぽいです。

触って変色性を調べておけばよかったかも。

 

その後もアンズタケとシロハツモドキの大発生を見ながら歩いていると、面白いものを見つけました。

アンズタケの仲間のフェアリーリング (菌輪) です (9)。

アンズタケ属の一種の菌輪 (9)

この写真では分かりにくいかもしれませんが、手前から奥の小屋の手前にかけて、半円状にアンズタケの仲間が菌輪を形成しています。

こんなに立派な菌輪を見たのは初めてだったので、ちょっと心を動かされました。

 

この日は他にベニタケ科のきのこをいくつか同定しました。

ウスムラサキハツ (10)

粒状線がちょっと薄いなとは思ったのですが、多分ウスムラサキハツでしょう。

ケショウハツ (11)

しっかりカブトムシ臭がしました。ケショウハツです。

ニオイワチチタケ (12)

しっかりカレー粉の匂いがしました。ニオイワチチタケです。

 

このあと池を一周し終え、かき氷を食べて帰りました。

 

こんな感じで、宝ヶ池はそれなりに京都市街地から行きやすく、また平地で歩きやすいのでお散歩感覚で行けるわりにいろんなきのこが生えていてなかなか楽しいです。お手軽です。

もし興味があったらこの記事を閲覧しているそこのアナタも行ってみてください。

 

 

(h.a.)

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