ミミブサタケ観察会

豪雨の過ぎ去って間もない7月8日、大文字山でミミブサタケ観察会を行いました。

雨の影響を考え、いつものルートではなく尾根筋を行くルートを進んでいくと、この時期におなじみのコテングタケモドキやヒロハウスズミチチタケ(1)、

ヒロハウスズミチチタケ(1)

倒木からサケバタケ(2)などのキノコか発生しているのを見ることが出来ました。

 

サケバタケ(2) 

他にもウラグロニガイグチ、ヤマドリタケモドキなど、多くのキノコが発生していましたが、連日の雨のせいか倒れるなど、尾根筋では状態が良くない個体が多い様に感じられます。

尾根筋から降りて切りとおしの道に入るとキアシヤマドリタケなどの状態の良いものが観察でき、過去にミミブサタケの発生があった辺りを探しているとキツネノエフデ(3)が見られました。

 

キツネノエフデ(3) 

さら周辺を探すと、今回の主目的、ミミブサタケ(4)を見つけることが出来ました。雨のせいか、状態はあまりよくありませんでしたが、地上部分だけで10cm近い大きな個体です。

ミミブサタケ(4)

発生場所は風化花崗岩の砂礫と腐植が混じる斜面で、同様に花崗岩質の露頭のある東山山系の山でも発生が確認されているという事で、地質分布と菌類分布の相関を考えさせられる面白いキノコだと思います。

種小名のgiganteaの名前どおりの大型の個体で、胞子の放出も観察でき、主目的としては満足のいく観察が出来ました。

さらにノボリリュウタケ(5)、アシボソノボリリュウも観察でき、

ノボリリュウタケ(5)

帰路ではニセアシベニイグチ(6)やシロテングタケも見られました。

ニセアシベニイグチ(6)

記録的な豪雨の後で、沢沿いなど通れるか心配でしたが増水や倒木も殆ど無く、夏のキノコの発生を観察する事ができました。

(写真、文責/m.s.)

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